こんにちは。ひらま鍼灸整骨院です。

7月に入ってから、頭痛でお悩みの患者様が多く来院されております。このタイミングで頭痛の原因と当院での改善方法をご紹介します。

頭痛の種類と改善方法

頭痛にはいくつか種類があります。

○【緊張性頭痛】

緊張性頭痛は、首や肩の筋肉が緊張して起こる頭痛で、最も多いとされています。

僧帽筋や板状筋、側頭筋といった肩から頭にかけての筋肉が緊張することで周りの血管を圧迫し、血流が悪くなることで頭痛が起こります。

緊張性頭痛の改善方法は、筋肉のコリや硬さを取ることです。長時間のデスクワークなどで硬くなった筋肉は何もせず柔らかくなることはありません。ストレッチやローラーを利用してセルフコントロールが重要になります。

当院では、鍼灸と整体を行うことで改善を目指していきます。

○【片頭痛】

片頭痛の原因は実ははっきりと解明されていません。緊張性頭痛は痛みはあるけども生活はできるレベルであることが多く、片頭痛の場合は頭が割れるような痛みや閃輝暗点（視界にギザギザした歯車のようなものが見える）といった症状があることが特徴です。

片頭痛の改善方法は体質改善が最も有効です。睡眠時間が短くなってしまったり、質が低くなってしまうと自律神経が乱れ、痛みに対して敏感になってしまいます。そうすると、さらに頭痛が悪化してしまうため、悪循環になります。

当院では、鍼灸や電気療法をメインで行っています。自律神経は生活習慣の見直しで整うこともありますが、鍼灸や電気療法で調整を行うと乱れにくい身体を作ることができます。

○【群発性頭痛】

群発性頭痛は目の奥がえぐられるような痛みがあることが特徴の、原因がはっきりしていない頭痛です。発作的に頭痛が起こり、鼻水や涙が止まらないといった症状も伴います。

薬を使用して改善を目指すことが多い頭痛ですが、血流の改善や自律神経の調整でも改善するケースもあります。

なぜ夏に頭痛が増える？

冒頭でもお話したように、7月に入ってから頭痛でお悩みの患者様が多く来院されています。

お話を聞くと、以前から頭痛があったものの暑くなってから頻度が増えたり強さが増したとおっしゃる方が多い印象でした。

当院の見解では、冷房の使用による外との気温差が発生し自律神経が乱れやすくなるからではないかと考えます。

それに加え、もともとの筋肉の硬さや姿勢の不良があると、さらに発生しやすくなってしまいます。

気温はどうすることもできませんが、姿勢や生活習慣はいくらでも変えることができます。

頭痛にお悩みの方はぜひ一度ひらま鍼灸整骨院にご相談ください。

必ずあなたのお力になります。