月経前症候群(PMS)
- 下腹部痛や吐き気、倦怠感などに悩まされている
- 胸が張って痛みを感じる
- 下痢や便秘になりやすくなった
- 気分の上がり下がりが激しく、精神的に不安定になる
- 生理の2週間前から眠気が強く、家事や仕事に集中できない
- 育児や家事のやる気が出なくて困っている
- できれば薬は飲みたくない
一般的な生理前症候群 PMSの原因|川崎市 鍼灸整骨院 365
生理の前になると急激に増えるのが女性ホルモンの1つ「黄体ホルモン」です。黄体ホルモンは受精卵の着床や乳汁の分泌を促す役割があります。急激に増えた後は生理が起こると同時に一気に減り、この大きな落差が全身の不調を引き起こします。「ホルモンバランスが崩れた」と身体が勘違いして自律神経が乱れてしまうからです。
自律神経全身のさまざまな部位を調節してくれている器官です。このバランスが崩れると、些細なことでイライラする、生理前に頭痛が急に増える、胃腸の不調によって吐き気や下痢・便秘などが起きます。また、黄体ホルモンは水分を溜め込む作用もあり、むくみなどの症状に繋がることがおおいです。
これら様々な身体の不調は「生理前症候群(PMS)」と呼ばれています。
黄体ホルモンの増減以外にも、偏った食生活や甲状腺の機能低下、副腎皮質の機能不全、精神的なストレスなどもPMSを引き起こします。
「生理前にさまざまな不調に困るけど、いざ生理になると何故か楽になる」という経験をお持ちの女性は多いことでしょう。症状の出方は人それぞれであり、複数の症状が重なり合う場面も珍しくありません。
一般的な「月経前症候群(PMS)」の対処法は?|川崎市 鍼灸整骨院 365
PMSの対処法は次のような薬剤処方が一般的です。
- ・低用量ピル
- ・ビタミン剤
- ・鎮痛剤
- ・抗不安薬、抗うつ薬
PMSが子宮筋腫などの病気によって起きている場合は、それ相応の処置も行います。
PMSは一時的に改善することはありますが、次の月になると同じような症状に悩まされることが多いです。
では、PMSを根本的に改善するためにはどうしたらよいでしょうか?
当院の生理前症候群の施術方法|川崎市 鍼灸整骨院 365
当院は大きく分けて2つの施術を行います。
・鍼灸治療
鍼灸治療は、女性特有の症状である「生理不順」「生理痛」「冷え性」などに効果があるとWHOが正式に発表しました。当院の鍼灸治療は東洋医学を元に、全身の血流改善や自律神経の調整を促します。全身状態を細やかに診ることで、さまざまな不調へ対処し、自己治癒能力を上げるサポートを致します。また、お灸による温熱刺激は下肢の血流を促し、冷えの解消も可能です。
・ゼロ整体
整体の前には丁寧かつ正確なヒアリングや姿勢計測を行います。骨盤や骨格のゆがみ、日常生活の送り方、普段の身体の使い方などをしっかり把握した上で施術を行うためです。当院の施術は関節に対して無理な負荷はかけずに自律神経のバランスを取り戻します。
腹部や腰のツボを刺激することで筋肉やそれを覆う筋膜の緊張を緩めて血行を改善することが可能です。さらに骨格調整で骨盤のバランスを整え、症状を繰り返さない体作りをサポートします。
以上のような点を重視したゼロ整体で根本的な改善を図っていきます。PMSは、痛みやだるさ、眠気などの症状だけではありません。イライラしたり、憂鬱な気持ちになったりと精神的な症状も出ることで辛い日々を送る方も多いでしょう。
もし、あなたがPMSで困っていたら、どうか一人で悩まず当院へご相談ください。