こんにちは。
ひらま鍼灸・整骨院です。

今回は普段から多くの人が悩まされることの多い頭痛についてお話ししていきます。
そもそもひとくくりに頭痛といってもさまざまです。
国際頭痛分類では実に300種類以上の頭痛があるとされています。

頭痛のタイプには大きく分けて、一次性頭痛と二次性頭痛の二つに分類されます。
一次性頭痛というのは、特にはっきりとした原因がなく現れる頭痛のことを言います。
しばしば「頭痛持ち」と呼ばれる人の頭痛がこれに当たります。片頭痛や緊張型頭痛、群発性頭痛のように慢性的に起こる頭痛です。
そして二次性頭痛は、くも膜下出血や脳腫瘍などといった疾患や原因が元となり起こる頭痛のことを言います。

普段から繰り返し皆さんが悩まされるのが一次性頭痛です。
前述した片頭痛、緊張型頭痛、群発性頭痛は「三大慢性頭痛」と呼ばれています。
これらは日本人の3人に1人が悩んでいるとされています。

片頭痛

片頭痛は頭の片側か両側のこめかみ付近にズキズキと脈打つような痛みが起こり、吐き気が出ることもあります。一旦痛み出してしまうと寝込んでしまったり、仕事に手がつかなくなってしまうことも少なくありません。
光や音などの刺激により神経伝達のための物質の分泌で起こると考えられていますが、そのメカニズムは確定しておらず、いまだに研究が進められています。

また市場調査では以下の時に起こりやすいとの回答が得られています。
・睡眠不足
・首、肩こり
・旅行や買い物
・過労
・目の疲れ
・緊張
・睡眠過多

またストレスがあるときに起こる人もいれば、ストレスから解放された時に起こるという方もいます。

緊張型頭痛

偏頭痛とは違い、鈍い痛みが特徴で我慢できないほどではなく、吐き気を伴うことはありません。
反復して起こったり、毎日のように続いたりすることもあります。

緊張型頭痛は身体的ストレスや精神的ストレスが複雑に絡み合いながら原因になっていると考えられています。
身体的なストレスで言うと、デスクワークなどにより偏った姿勢で長時間作業を行うことで頭部や首、肩の筋肉が緊張して硬くなり、結構を悪くしてしまいます。そのため疲労物質が蓄積し、神経を刺激することで痛みが出るとされています。
特に首こり、肩こりがある方は特に起こりやすいとされています。
そして精神的なストレスが長期間加わることで痛みを調節する機能が損なわれ、頭痛を引き起こしてしまいます。また精神的ストレスにより、自律神経が乱れて筋肉の緊張を強めてしまうことで引き起こされたりもします。
生真面目な人や几帳面な人が起こりやすいとされています。

群発性頭痛

群発性頭痛は偏頭痛と同じように発作的に起こります。
一度発症すると1〜2ヶ月の間、毎日のように同じ時間帯に激しい頭痛が起こってしまいます。
片側の目の奥に激しい痛みが出るのが特徴です。
また同じ側に涙や鼻水、鼻づまりなどの症状も見られます。
またこの期間にアルコールを摂取してしまうとほとんどの場合で頭痛が出てしまいます。
群発性頭痛の原因は未だに明らかになっていません。
しかし、バランスのいい食生活や規則正しい生活を送ることで症状の改善が見られることが多いとされています。

ひらま鍼灸・整骨院ではこのような症状でお困りの方も多く来院されています。
これらの頭痛にはただのマッサージだけではなかなかよくはなりません。
自律神経や体内のさまざまな循環をよくすることで症状が軽快している方がほとんどです。
そのために当院では、普通のマッサージとは違う当社独自のゼロ整体を用いて体の正常な機能を回復させています。
またその中で姿勢改善も合わせて行うことで首や肩にかかる負担も軽減することで筋肉の硬さも取り除き、硬くなりにくい身体に体質を変えていきます。
そしてゼロ整体に加え、鍼灸施術を組み合わせることで自律神経の乱れの改善及び奥深くの筋肉の硬さまでアプローチしています。

頭痛でお悩みの方はぜひ一度ひらま鍼灸・整骨院までお問い合わせください。
いつでもご連絡をお待ちしております。

ひらま鍼灸・整骨院

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