皆さん、こんにちは。
ひらま鍼灸・整骨院です。

今回は筋肉のお話しです。

筋肉について皆さんはどのように理解していますか？
健康のためには絶対的に必要で重要なのが筋肉です。
そこで今回は筋肉の種類についてお話ししていきます。

筋肉は分け方によっていくつかの分け方ができます。
今回のお話の中では「アウターマッスル」と「インナーマッスル」の分類でのお話をしていきます。

アウターマッスル

アウターマッスルは、「体の表面」に位置する筋肉になります。
アウターマッスルのほとんどが自身の意識下でコントロールすることが可能な筋肉です。
そのため自身で意識的にトレーニングすることが比較的容易にできることも特徴の一つです。

アウターマッスルの役割
役割としては、体を動かす際に大きな力を発揮すること、関節を動かす、外からの衝撃から骨を守るなどの役割があります。

力の発生と動作のコントロール
アウターマッスルは大きな力を発揮することで骨や関節に影響を与えることで、骨と関節をを動かしてコントロールし、歩行や荷物を持ち上げるなどの様々な動作を可能にします。

姿勢の維持
アウターマッスルはこの後お話しするインナーマッスルと共に姿勢維持を行います。
不安定な姿勢の時や重い物を持ち上げる時に大きな力で姿勢維持に効果を発揮します。

外見への影響
筋肉を大きく発達させることで体を大きくすることができます。トレーニングなどにより筋肉が大きく発達し、体の形を変化させます。

トレーニング方法
アウターマッスルを鍛えるためには筋肉に大きな負荷をかけることでトレーニングができます。これは皆さんが思い浮かべるジムで行うようなトレーニングで鍛えることが可能です。
そして、トレーニングにより筋肉を壊して約2日ほどかけてより強く回復する超回復を繰り返していくことで筋肉は強く、大きく発達していきます。

インナーマッスル

インナーマッスルは「体の奥深く」に位置しており、自身の意思で働かすことが難しい筋肉です。
アウターマッスルに比べ、小さくて深部にあるため外見上はあまり目立ちません。しかし、動作や姿勢制御に対して大きな役割を果たします。
体全体の筋肉の種類の約90%がインナーマッスルと言われています。しかし、筋肉量はアウターマッスルは大きく、インナーマッスルは小さいため同じくらいの量だとされています。

インナーマッスルの役割
インナーマッスルは体の動きのサポートを行い、基礎代謝を上げます。また内臓の位置や姿勢を支え、姿勢保持筋として長時間の姿勢維持に重要な役割を果たします。

姿勢の維持と安定性の向上
インナーマッスルが位置するのは骨の近くに存在し、正しい姿勢を保持する役割があります。不安定な状況での姿勢の調整を行います。
また骨盤から背骨にかけての体幹部を支えて安定性の向上を行い、各関節の動きを調節、安定させることで日常動作が行いやすくなります。
そして骨盤を支えることで体幹部に位置する内臓の位置を安定させ、消化吸収にもいい影響が現れます。

トレーニング方法
インナーマッスルはゆっくりとした動きで大きな負荷を与えないようにしながらトレーニングを行います。ヨガやピラティスが一つの方法となります。
インナーマッスルを鍛えることで先ほどお話しした役割が強化され、体の負担が軽減して消化吸収が正常に働き、ケガや内臓の不調が改善・予防が可能となります。そして、基礎代謝を上げることができるため、痩せやすくて太りにくい体を作ることができます。
しかし、インナーマッスルは変化を感じるまでに長い期間がかかります。変化を感じるまでには約3ヶ月間の根気強いトレーニングが必要です。十分な筋力を得られるまでには1年以上の期間が必要とされます。
そして、先ほどお話ししたように自分の意思で働かすことが難しく、大きな負荷をかけてトレーニングすることができないため、トレーニング効果を出すのはとても難しいです。
そのため、EMSと言って電気機器を用いて筋肉を動かしてトレーニングを行うことで、十分なトレーニング効果を得られて期間を短くすることが期待できます。

ひらま鍼灸・整骨院ではEMSを用いたインナーマッスルのトレーニングを行うことができます。
また、アウターマッスルのトレーニングに関しても動作の確認を行い、アドバイスさせていただくことが可能です。

体のことに関してお悩みの方はぜひ一度ひらま鍼灸・整骨院にお問い合わせください。
ご連絡をお待ちしております。

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