スタッフブログ
ひらま鍼灸整骨院 子供の自律神経の乱れについて|川崎区ゼロスポ鍼灸・整骨院365
子供が怪我をするのなんてある事だし、整骨院にだって子供の患者さんくらいいるでしょ?って思いますよね。
確かにそれは正しいです。しかし最近多いのが起立性調節障害や偏頭痛、不眠などの自律神経に関わる症状の子供が増えてきています。
なぜ自律神経が乱れるのか
では子供の自律神経がなぜ乱れてしまうのか
私が思うに生活習慣や食生活に起因すると考えております。
先ず自律神経とは全身の筋肉や内臓、発汗などを調整する神経の事で
よく交感神経は闘争モード、副交感神経はリラックスモード
なんて言われたりもします。ここまでは自律神経のおさらいです。
では本題に入りましょう。
生活習慣と自律神経について
ここでは生活習慣が自律神経に及ぼす影響について
お話していきます。
生活習慣というと睡眠や運動習慣などあると思いますが
最近の子供達の生活を聞いていると
夜寝る前までスマホやタブレット、お子さんによっては塾や勉強など
しているお子さんが多いです。
特にスマホやタブレットから出ているブルーライトの影響で
自律神経を乱してしまうことがあります。
実はブルーライトは太陽光にも含まれており
朝、太陽光を浴びることで体内時計をリセットする。
その約12時間後に睡眠を促すメラトニンというホルモンが分泌され
スムーズな眠りに導く。
夜間に浴びると体内時計に乱れを起こし、睡眠障害や肥満など様々なトラブルの原因になる可能性がある。
強いブルーライトは網膜にダメージを与えることもある
といった効果があります。体内時計のリセットに一役買ってくれる
ブルーライトですが、これを夜寝る前に子供たちが
浴びていたらどうでしょうか?
本来睡眠のスイッチが入る時間に興奮状態になってしまい
なかなか寝られない→睡眠時間の減少→体内時計が狂う→自律神経失調
といった流れで自律神経が乱れてしまいます。
乱れが酷くなると起立性調節障害や偏頭痛、不眠に繋がってしまいます。
ですので普段からできる対策としては寝る1時間前からは携帯やテレビを
見ずに部屋を暗くして休むことなどが推奨されています。